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June 8, 2017

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【きょうとグリーンファンドとまちに「おひさま発電所」をつくろう!】~大西啓子さん講演会~を開催しました

2018/01/20

2018年1月20日(土)に京都市で開催された、エネルギーとお金が地域で循環するシステムに学ぶ【きょうとグリーンファンドとまちに「おひさま発電所」をつくろう!】~大西啓子さん講演会~の動画です。どのようにして、NPO法人が継続性のあるファンドを作り市民が主役となる太陽光発電を普及させてこられたのか、その意義と展望について講演してもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

大西啓子さんのお話を聞いて

長谷川羽衣子e未来の会共同代表

 

きょうとグリーンファンドは子どもたちに健やかな地球を手渡したい、という思いのもと2000年に設立された認定NPOです。以来、「省エネ・節電と自然エネルギーの普及」を目的に、地域の保育園や幼稚園、作業所などに『自然エネルギーおひさま発電所』を設置する活動を続けて来られました。今回は、このきょうとグリーンファンドの設立から参加し、活動を続けて来られた大西啓子さんをお招きし、「エネルギーとお金が地域で循環するシステム」について学びました。

 

きょうとグリーンファンドの大きな特徴は、その「ファンド」という名前が示す通り、太陽光発電の普及・設置活動を行うための「基金」の仕組みにある、ということを大西さんのお話で理解することができました。太陽光発電を設置するためには、数百万単位のお金が必要です。ですから、保育園や幼稚園などの施設側だけが設置に踏み切るのは、資金的にも、関係者の理解を得るのも大変です。きょうとグリーンファンドは、市民や団体が省エネによって浮かせたお金を「おひさま基金」として寄付してもらい、その基金から発電設備の設置費用を保育園や幼稚園に「寄付」することで、設置費用の一定割合を負担します。また、太陽光発電の設置に使える様々な助成金への申請を、施設に代わって行います。助成金の申請は非常に煩雑ですし、使える制度もしょっちゅう変わるため、把握するのは大変です。きょうとグリーンファンドがこれらの実務を代行し、費用負担を大きく軽減することで、太陽光発電の設置と言う大きなプロジェクトに保育園や幼稚園が参加を決断できた、ということが良く分かりました。

 

さて、ここからがポイントです。きょうとグリーンファンドは、設置費用の一部負担や助成金の申請などを行う代わりに、設置者から発電分の一定額を一定期間きょうとグリーンファンドの「基金」に寄付してもらう、という契約を結びます。そうやって「基金」を次の発電設備の設置に活用することで、おひさま発電所を少しずつ増やす…という、持続可能なシステムになっているのです!省エネ・再エネによってお金やエネルギーが循環する持続可能なシステムを京都で先駆的に実践して来られたことに、とても感銘を受けました。

 

また、太陽光発電を設置するだけでなく、設置する過程で施設を利用する子どもたちや、職員のみなさんと一緒に太陽光や環境について学び、子どもたちにも設置式や完成式に様々な形で参加してもらうなどの活動も合わせて行っておられることで、その施設が単に「太陽光を設置した」のではなく、関わった人たちの環境への意識を高め、地域の環境学習の拠点となって行く、ということに参加者はみなとても感動しました。特に、子どもたちが太陽光発電の設置を通じて、楽しみながらエネルギーのこと、リサイクルのこと、資源の大切さなどを学んでいく姿は、未来への希望を感じる素晴らしいものでした。

 

大西さんの素晴らしいお話に対して、参加者からは多くの質問が寄せられました。例えば、「ファンド=基金」という名前なのだから、利子を取らないのか?という質問がありました。これに対しては、利子を取ると「金融業」になってしまう。その資格をNPO法人が取るのは非常に大変だし、私たちは「金融業」はしないと決めている。基金とついているが、あくまで寄付がベースだ、というお話でした。また、太陽光を自分のマンションでも設置したいが、みんなの説得が難しい。どうすれば良いか?との質問には、確かに単に太陽光が環境に良いと話してもなかなか理解されない。でも、災害の時に停電しても太陽光発電がある施設だと電気がある程度使える、防災拠点になる、といえば環境に興味がなくても関心を持ってもらえる、という回答には、みんな目から鱗で、早速自治会で提案してみたい、と盛り上がりました。

 

大西さんからは、今回、お話の中で「今日のタイトルは『きょうとグリーンファンドとまちに「おひさま発電所」をつくろう!』ということで、みなさんが一緒に取り組んで下さることをとても期待しています」と繰り返しておられました。持続可能な社会を目指すということが活動の大きな柱であるe未来の会としても、ぜひ今後、一緒に活動して行きたいと思った学習会でした。

 

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